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NPO ドングリの会 =子どもに一人 ドングリ一粒=

−NPO ドングリの会の活動主旨は?

1人の人間が生きていく為には、16−23本 の木が必要だと言われます。ところが日本人の場合、1人当たり376本 もの木が必要となるほど、たくさんのエネルギーを消費して生活しています。これは問題ですよね。

ドングリの会は、落葉広葉樹の森を回復させることによって、生態系バランスを取り戻すことを大きな柱として活動しています。

また、子どもも大人も、直に自然に触れることによって、自然の大切さや、命あるモノへの温かい気持ちを育む 環境教育 にもつながっていると思います。

−現在の活動規模は?

ドングリの会の活動は、どんぐり拾いから、畑作り、苗の育成、地ごしらえ、雑草取り、そして植樹、除伐までと、落葉広葉樹の育成に必要な全ての工程を行なっています。

それらの工程の中には、小さな子ども が得意とする作業(どんぐり拾い、種まきなど)もあれば、力や経験のある大人でないとできない作業もあります。
ですので、必ず決まった人数を集めて作業しているわけではないのです。

通常は、3-40人で様々な作業をすることが多いですが、植樹のような大掛かりな作業では、7-80人ものスタッフ、 ボランティアの方 が集まります。
「好きな時に、好きな形で参加する」というスタイルで活動しており、この10年間でたくさんの方々が入れ替わりながらも、畑や山の作業を担っています。

福井晶子氏:NPOドングリの会 関東担当理事

丸山敏広:Simple-HP サイト企画責任者

−活動をしてきて嬉しく感じたことは?

これは、個人的な回答になりますが、現在私達と共に活動してくれているボランティアの方々の中には、こうした育林作業を、「しなければならないこと」という 義務的な思い 以上に、「こういうことをしたい」という 本意 を持って参加されている方が多いのが嬉しいですね。

また、皆さんが作業される際、それぞれの得意分野とか、好き/嫌いがあったりしますので、ある程度 お任せ で作業してもらっているのですが、一つ一つのバラバラの作業が、積み重なって複合すると、不思議にちゃんとした になっていくんですよね。
それが感じられる時って、とても嬉しく思います。
あとは、単純ですが、植樹した”苗”が”木”になり、そして「森になってきたな」と感じた時です(笑)。
その時は、理屈ぬきで嬉しくなります。

−育林をする上で難しく感じることは?

“育林”は、自然を相手にしているものの、人工的な作業 であることに変わりありません。ですので、なるべく”自然循環”という面で、「効率が良いように」と考えることも大切です。ただし、その反面、その人工作業を 完全に 管理できることはない ということを踏まえなければいけないことですね。自然が相手ですから。

むしろ、人間が管理できることなんて、そんなに多くはないのだと思います。

−活動をしていく上で障壁となっていることは?

NPOとしての活動は、経済と掛け離れているところがあって、国有林のある土地に、どれだけ育林をしても、国から予算が付くとか、何か協力が得られるということは、残念ながらありません。

逆に、その土地に入る為に、国から 許可 をもらわなければならないのが現状です。

また、ドングリの会に「職員として就職したい」と希望される若い方もいるのですが、私達には 経済的な基盤 がない為に、"職業"として社員を雇用する機会を提供できないのが大きな問題ですね。

−さいごに

ドングリの会が植えた、”苗”が、”大木”となり、豊かな森 となるのは100年後、200年後です。 その森は、きっときれいな空気や水を、未来の子ども達にもたらしてくれると信じて活動しています。

育林に必要なのは人の力。
皆さんの『気持ち』と『労働力』を提供してもらえたらと思います。

ご家庭で苗を育ててくれる方、畑や山の作業に参加してくれる方、会費を支払って"会員"となって活動をサポートしてくれる方、自分にあった形で、私達の森作りに参加して下さい。

○ 取材日記(Simple-HPより) ○

取材に応じてくれた福井さんは、電話で初めてお話させていただいた時も、取材の時もとても気さくで、物腰の柔らかな方でした。しかし、ドングリの会の活動について語る口調には、植林の大切さを思う熱い気持ちが込められているように感じました。

どんぐりを拾い、畑を耕し、苗を育て、山に植林をする。一つ一つはとても地味な作業です。
しかし、そうした地味な作業ほど、次世代に伝えていかなければならない大きな価値があるような気がします。

子ども達の未来の為に、炎天下の中でも汗をかきながら頑張ってくださっているドングリの会を、Simple-HPは今後できる限りの支援をしていきたいと思っております。

○ 何でも、ちょこっとでも、お問合せ下さい。

ドングリの会では、活動内容や、入会方法、参加方法などのお問合せを受け付けております。
いつでもお気軽にお問合せ下さい。

ドングリの会 東京事務局 TEL: 03-3423-7155 / E-mail:donguri @ piano.ocn.ne.jp
(スパムメール防止の為、メールアドレスの@前後には半角スペースを設定しています。)

ドングリの会ホームページ:http://www.dongurinokai.or.jp/

 
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