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学校のテストには出ない、大切なコト

家庭での《環境教育》

地球温暖化の規模や影響度などを、多くの人に理解してもらい、その深刻度を伝える為に、様々な"表""グラフ"がしばしば用いられています。

しかし、某テレビ番組の調査によると、
「地球温暖化の表やグラフをしっかり見たことがありますか?」
という質問に対し、"YES"と回答した子どもたちは、全体のわずか11%という結果でした。

「環境教育」は、まだ義務教育課程の正式な教科にはなっていません。
学校で教えてくれないことは、家庭で教えなければ、子どもたちは知らないままとなってしまいます。

家族で真面目な話をするのは、なかなか難しいことかもしれませんが、家族に共通する大事なテーマとして、是非話し合っていただければと思います。

家族で会話して欲しいこと
Q:"温暖化問題"でよく利用される指標・統計にはどんなものがある?

上のグラフは、地球温暖化の新聞記事や雑誌、ニュース等でよく見かけるグラフです。パッと見て、子どもたちが分かるのは、

1) 2004年時点でCO2の総排出量は265億トンであること。
2) CO2の最大排出国はアメリカ、続いて第2位が中国であること。
3) 日本のCO2排出量は、全体の4.8%を占めており、世界第4位であること。

だと思います。しかし、大人であれば このグラフからもう少しだけ+αの話を子どもたちにしてあげることができるのです。

家族に知って欲しいこと
"説明"があれば、子どもの好奇心は広がります。

例えば、

4) 上位4カ国だけで、世界のCO2総排出量の5割以上を、上位13カ国で、約7割ものCO2を排出していること。
5) 温暖化を防ぐ為には、中央に大きく書かれた"総排出量"を減らさなければいけないこと。

などです。こうした話をしていくうちに、子どもの好奇心は膨らんでいきます。

Q 排出量上位4ヶ国の人口は、世界全体の人口のどれだけを占めているのだろう?(答え:29%)
Q 排出量上位13ヶ国の人口は、世界全体の人口のどれだけを占めているのだろう?(答え:52%)
Q 京都議定書の基準年となっている1990年のCO2の総排出量はどれくらいだったのだろう?(答え:207億トン)
Q 京都議定書の目標値は?もし、目標に達せなかったらどんなペナルティーがあるの?(答え:≪こちらの頁≫を参照)
Q 省エネ先進国と言われる日本は、これまでにどれくらいCO2の排出量を減らしたのだろう?(2005年の排出量は1990年比で8.1%の増加)

子どもと一緒に、地球温暖化の勉強をすればするほど、「エコ生活」がいかに大切であるかが分かってきます。と同時に、地球温暖化の問題は、とても難しい問題であることも見えてきます。

子どもに教えて欲しいこと
日本人が、絶対にあきらめてはいけない問題だということ

温暖化の進行で真っ先に被害を受ける人たちは、海抜の低い島に住む人々や、アフリカの発展途上国に住む子どもたちです。

彼/彼女たちは、先進国の人々のように、電気やガソリンに囲まれて生活をしているわけではありません。

たくさんのCO2を排出し、物質的に恵まれた生活している私達日本人が、「無理、できない」と言って、あきらめるわけにはいかないのです。

2007年12月、バリで開催されたCOP13(国連気候変動枠組み条約第13回締約国会議)に、二人の京都の女子高校生が出席しました。
彼女たちが、議定書発祥の地である京都からCOP13に届けたのは、

「私たちに、地球をつないでください。」

というメッセージでした。この言葉を重く受け止め、家族全員で、「できることは何でもしよう」と話し合っていただけたらと思います。

【関連ユーザーコラム】

1) 「モルディブの海」 ・・・・・・(埼玉県 葵 透美)

 
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