息子の担任の先生
息子の担任の先生(2/3) | ≪育児・教育≫ | 神奈川 | もけらもけら | 2014.06.10 |
電話に出た担任の先生に息子から聞いた話を伝えました。
まさかそんな風に息子が悶々としていたとは気づいていなかったようで、電話の向こうで先生は慌てた様子でした。。
「本当に二人は同着だったんですか?」
先生に改めて確認すると、
「皮一枚の差でT君の方が早かったように見えたんです」と先生。
でも"T君の方が早かった"と言えるほどの差はなかったので、先生はうちの子に気遣って"ほとんど同時にゴールした"って言い方をしたとのことでした。
やっぱり。
おそらくそんなことじゃないかなと思っていた
私の勘が当たりました。
「分かりました。
それでは、私から息子にうまく説明しておきますね」
そう言って話を締めくくろうとすると、
「ちょっと待ってください」と先生からストップの声が。
「私の曖昧さがマズかったですし、あの時、私が立っていた位置が違っていたら、結果も変わってたかもしれないんで、二人が納得できるよう来週の月曜日にもう一度二人に走ってもらいます」
とあくまで誠実であろうとする先生。しかし、一つ抜けていることが...
「それ、マズいと思いますよ。今頃T君は"リレーの選手に選ばれたーっ!"って家族に報告してると思いますから(^^;)」
そう先生に伝えると、電話の向こうで「あっ!」という声。
「すみません、一旦電話を切ります。また後でかけ直します」
先生は、私の指摘に慌てたようで一旦話はそこで終わりました。
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