ランドセルの選び方
ランドセルの選び方 | ≪社会≫ | 千 葉 | 会社員 | TATSUMI | 2012.11.15 |
11月の今がランドセルの買い時なのだそうである。
今は種類や色が豊富で、それは結構なことだが、値段が「3万円台〜4万円台が主流」というのにはちょっとびっくり。
なぜそんなに高い?
その理由をネットで調べると、
@ 需要が新小学1年生だけに限られていること、
A 少子化のせいで昔に比べ子供1人に掛けられるお金が増えていること
の2点なのだそうだ。
つまり、製造原価が上がったわけではなく、単に利益が上乗せされているだけ。
中には、8万円もするランドセルもあるそうだ。
ランドセルの値段をめぐってはネット上でもいろいろ議論があって、
ランドセルの価格を6年間(=200日*6年)で割って、1日当たりのコストを算出して「3万円のランドセルは決して高くない」と主張する人もいたり、
「子供のランドセルは沢山の荷物を入れるので、今は小学生の骨盤矯正とかがとっても多いんです」
と言って「子供の背負い心地を一番に!」なんてことを訴える人もいたり。
1日当たりのコスト算出して、いくらなら高くて、いくらなら安いのだろうか?
子どもの骨盤矯正の原因は「普段の姿勢が悪いから」であって、「ランドセルが安かったから」なんて理由づける医者がいるのだろうか?
(⇒100歩譲って"お高いランドセル"が一番体に優しいランドセルであるならば、重い荷物を背負って何時間も歩く登山者の多くはランドセルを背負うんじゃないだろうか?)
教科書が入り、両手を塞がないリュックの形態さえしていれば問題ないわけで、親が選んで「これを使いなさい」で済む話。
子どもを何十個もあるランドセル売り場に連れてって、
「どれが背負い心地がいい?」
なんて聞いた時に、本当に背負い心地で選ぶ幼稚園児がいるとしたら、その子の感覚は既に爺さんか婆さんだと思う。
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