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第7回東入間ウォーク 参加レポート ≪取材レポート≫ 埼玉県 STAFF 2010.7.7.27

7月17日(土)
埼玉県の和光市にある樹林公園からふじみ野市の東久保中央公園までの14kmを歩くイベント「東入間ウォーク」に参加してきました。

イベントのテーマは
「その時、あなたは歩いて帰れますか?」

大震災の発生で、電車などの交通期間が麻痺したことを想定し、自分の足で実際に歩くことを体験します。

■ 東入間ウォーク実行委員長
  へのインタビュー:

Q:どうしてこのようなイベントを開催したのですか?

去年までは、「ムーンライトウォーク」という夜道を歩くイベントを
開催していたのですが、今年は歩くことに意味を持たせようと考えたのです。

そこで思いついたのが、今年5月に開催した「東京マグニチュード8.0」という
映画の上映会での反響でした。

◎ 東京マグニチュード8.0公式ブログ http://tokyo-m8.com/blog/

その映画には、計1200人もの方が見に来てくれたのですが、
災害対策への関心の高さから、今回のウォーキングに「災害時帰宅シミュレーション」
という目的を設定し、より多くの方に実際に長い距離を歩いてもらおうと考えたのです。

14Kmという長い距離を実際に歩けば、有事に対する自信がつきますし、
家族で一緒に歩けば、災害について家庭で話し合うきっかけにもなると思っています。

■ 当日の模様:

当日は梅雨明け宣言が出された日で、夏本番の暑さでした。

参加者の多くは帽子をかぶったり、タオルを首に巻いたりして、
暑さ対策はしっかりされていました。

和光市樹林公園から歩く距離は14Kmという道のりなので、
参加者の大半は大人だろうと思っていたのですが、ファミリーで
参加されている方も多く、子どもたちの姿がたくさん見られました。

大地震が発生した場合、多くのコンビニエンスストアや
ファミリーレストランが『帰宅支援ステーション』として機能してくれるのですが
(⇒ご存知でした^^?)、そうした帰宅支援ステーションのマップや
伝言ダイヤルの使い方などをまとめたリーフレットが参加者全員に配布され、
参加者はそうしたお店をチェックしながら歩いていました。

◎帰宅支援ステーション
http://www.9tokenshi-bousai.jp/comehome/station.html
◎帰宅支援マップサービス
https://www.kitakumap.com/information/preparation.html

東入間ウォークのイベント開催日は、スタート地点から約5Kmの地点と
11Kmの地点にサポートステーション(休憩所)が設定され、そこではスタッフの方が
冷たい飲み物やキャンディなどを配り、参加者の皆さんをサポートをしていました。

■ 参加者へのインタビュー:

Q: どうしてこのようなイベントに参加しようと思ったのですか?

- 子供に「自分はやればできるんだ」という達成感を味わってもらいたかったので。
- 映画東京マグニチュード8.0を観て、災害について考えるきっかけとなり、今回参加した。
- 学校にもウォーキングのポスターが貼ってあって…同級生も参加してるから。
- 体力的には大変だけど、子供と一緒だからがんばって歩こうと思った。
- 日頃運動不足で…。子供達と一緒に参加しました。
- 自分で14Km歩こうと思っても無理なので、こうしたイベントに参加しました。

(その他にも興味深いお話が…)

- おうちに帰ったら、災害にあったらどうするか?きちんと家族で話し合いたいと思います。
- こういうウォーキングに参加してると、自分のペース配分がわかってくる。
  自分のペースで確実に歩けるようになると思う。
- 会社の人にも今日のことを話して、会社にいる時に災害に遭ったらどうするか、
  もう少しくわしく話し合いたいと思う。

実際、多くの参加者が、歩きながら災害対策についていろいろ考えていらしたようです。

子どもにとっても「ここ歩いた事あるよ!」という経験があれば、災害時の安全につながるような気がします。

■ ゴール地点でのイベント:

ゴール地点では、入間東部消防組合さんが地震体験車を設置し、子育て家族中心に地震の疑似体験をするイベントも行われていました。

地震体験車両のイスに座りながら、最初は笑っていた子も、徐々に揺れ始めて、震度6を超えると皆顔が真剣になってきます。

「体験車は揺れが30秒ぐらいで終わりますが、
  実際の地震は2~3分揺れが続くこともあります。」

消防組合員のそうした説明を聞く見学者の方の表情は皆とても真剣でした。

被災した街を歩く時は、普段以上に注意し、無理をしないで
落ち着いて行動することが大切なのだそうです。

■ 最後に:

今回のイベントで、多くの子育て家族の方にインタビューさせていただきました。

その中で印象に残ったのは、2人のお子さん(元紀君、文香ちゃん)
と一緒に参加していたママさんの言葉でした。

「うちの子、二人とも14kmを自分の足でちゃんと歩いたんです。
 大人が思っている以上に、子供はいろんなことが出来るんですよね。
 大人が”これは無理だろう”とか”出来ないだろう”と決めつけることが、
 子供の経験の量を減らしているのかもしれないと今回のイベントに参加して
 気付かされました。」

またこうしたイベントに参加し、皆さんにレポートしたいと思います。

【取材協力】
(社)東入間青年会議所
(社)東入間青年会議所ブログ 思いやりスイッチ

【レポーター】
simple-hp.comスタッフ ゆう

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