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怒るの止めたら(2/2) ≪育児・子育て≫ 静岡県 ディンくんママ 主 婦 2010.05.26

そして数日後。

朝ごはんの片づけをしていると、
「仮面ライダーW」を見終わった息子が台所やって来て

「マキシマムドライブ!!」

と叫んで腰骨のところをチョップしたのです。

「痛タタタ…」

当たった場所が本当に痛いところで、激痛が走りました。

思わずその場にうずくまってしまった私。

もう怒るの通り越して、悲しくなってしまいました。

私は立ちあがると思いっきり息子をにらみ、
ひと言もしゃべらず、ドアをバシンと閉めて二階に上がりました。

もう知らない!

私はタオルケットを頭の上から被り、
暗い和室の部屋で体育座りして壁にもたれました。

しばらくすると息子が二階にやってきて、
「ママ、だいじょうぶ?」と聞いてきました。

大人げないかもしれませんが、私は息子を無視。

「ママー、ママー」

しつこく言い寄る息子。

「ディン(=息子)は、ママのこと嫌いなんだよね。
 だからいつもママのこと叩くんだよね。
 楽しい?ママのことやっつけると気分がいい?」

そんなことを言っているうちに、
だんだん自分が可哀想になってきて、私の眼は涙目に。

すると、はじめて息子は自分から

「ママ、ごめんなさーい」

と謝ったのです。謝った後、息子も泣き出して。

初めての展開。

それからというもの、息子が私に手をあげることはなくなりました。

本当に0(ゼロ)。

今回の件で、大声出すばかりが"怒る"ことじゃないんだって
気が付きましたね。

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