副園長先生の言葉
副園長先生の言葉 | ≪育児・子育て≫ | 神奈川県 | 主 婦 | 初心者ママ | 2010.04.15 |
娘の入園式に、パパと
私と娘の3人で行ってきました。
わずか1時間半の式でしたが、式の最後に副園長先生がしてくれた話が心に残るものでしたので、皆さんに紹介します。
〜・ 副園長先生の言葉 ・〜
今日来てくれた親御さんに、2つほどしておきたいお話があります。
まず一つ目。
今までお子さんは、お母さん、あるいはお父さんと
四六時中べったり状態で過ごしてきました。
そんなお子さんが園児となり、お迎えバスに乗せられ、
お母さんやお父さんから引き離されると、淋しかったり、怖かったりで
泣いたり わめいたりします。
泣き叫ぶわが子を見て、可哀想になったり、せつなくなったりして、
ついつい手を伸ばしてしまう親御さんがたくさんいらっしゃいます。
しかし、親から離れ、家族以外の集団の中で生活することは、
お子さんの"成長"にはとても大切なことです。
これからは、「こどもの成長のために必要なこと」
という厳しい意識を持って、お子さんを園に通わせるようお願いします。
二つ目。
昨日は素直でとても「イイ子」だった子が、
翌日には親の言うことを聞かない「ワルい子」にも変身します。
常に「イイ子」なんていないですし、
常に「ワルい子」もいないんですよね。
子どもたちは毎日変化しながら成長しているのです。
したがって、お子さんのお友達の一行動・一側面だけを見て、
「あの子はワルイ子だから」とか「あの子とはお友達になっちゃダメよ」
などと言う誤った偏見や差別を絶対にしないでください。
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副園長先生の
「常にイイ子なんていない、常にワルい子もいない…」
という言葉は、育児のベテラン先生だからこそ言える
含蓄のある言葉だなぁと感心させられました。
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