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ブラジルに渡った女の子 ≪育児・教育≫ 埼玉県 会社員 ショーン 2010.03.29

派遣先の損保会社のAさんから聞いた、ある学生さん(女の子)のお話です。

今から数年前、大学の後輩に当たる女の子から、「OG訪問がしたい」という内容の手紙を受け取ったのだそうです。

会ってみると、とても礼儀正しい子で、仕事内容や雇用条件の話をしてあげると、後日きちんとお礼の手紙がAさんの元に届きました。

"話を聞いたらそれっきり"

という学生さんも少なくない中、その後も彼女は、面接を受ける他の会社のことや、それらの面接結果についても律義に手紙で報告してきたそうです。

そして第一志望の損保会社の面接で落とされた時は、

「いろいろお世話になったにも関わらず、
 私の力が及ばなかったせいで、"不採用"となってしまいました。
 本当にすみません」

とAさんに謝罪する手紙を送ってきたそうです。

結果がもし"採用”なら、OG訪問させてもらった社員に
お礼の手紙を送ってくる学生もいるでしょう。

しかし、結果が"不採用"で、
それをお詫びする手紙を送ってくる学生がいるなんてビックリでした。

結局、彼女は大学に留まり就職浪人をするのですが、
景気の浮き沈みで学生が振り回される日本の就活事情に
疑問を感じるようになり、大学を休学して単身でブラジルに渡ったのだそうです。

現地語のポルトガル語もしゃべれないまま…。

しかし、彼女はブラジルで仕事を見つけ、
一年後には正社員として採用されたそうです。

「彼女とはね、たった一度しか会ってないの。
 にもかかわらず、私に今でも手紙を送ってくれるの。
 お元気ですか?って
 彼女と一緒に働きたかったわー」

というAさん。他の社員の方々も

「って言うか、そういうバイタリティのある子を
 見抜いて採用できなかったうちの人事部が情ないわよね」

という発言…。

人との出会いを大切にするその女の子自身も素晴らしいと思いますが、
そんな彼女に育てたご両親もきっと立派な方だと思います。

しつけなんでしょうね。

今も遠い空の下で頑張っている彼女を
心から応援したいと思います。

o(^◇^)/~ ガンバレ〜

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