文字を小さく文字を大きく
 
何のためにゲームするの? ≪育児・教育≫ 静岡県 会社員 ニコニコパンダ 2010.03.08

わが家の姫(長女:5歳)はとっても
負けず嫌い。

家族でゲームをしても、
負けるととても不機嫌になる。

なので家族で遊ぶ時は、
多少のズルは見逃してあげたり、わざと負けてあげたりするのが常(つね)でした。

先日姉夫婦が遊びに来た時のこと。

みんなで双六(すごろく)して遊ぶことに
なったのですが、姉は私と違ってとても真面目なタイプ。

"ズル"とか"手加減"が大嫌い。

ゲーム中、きっともめるだろうと思った私は事前に姉に向かって、

「多少のことは目を瞑ってあげてね」

と耳打ちしました。

すると姉から「分かってるわよ」と意外な返事。
(しかもニッコリ笑顔(^^)付き)

その返事に私は安心しました。

双六ゲームがスタートし、
出だしは抜きつ抜かれつの混戦が続きました。

しかし途中から長女は「一回休み」の所に止まったり、
「○○まで戻る」という所に止まったりで、
気付けばみんなから差をつけられていました。

娘のイライラが始まり、そしていつものズルが始まりました。

一回休みなのに、休まずにサイコロを振ろうとしたり、
サイコロの出た目よりも多く進もうとしたり。

しかしそうしたズルを徹底的に許さなかったのが、なんと義兄。

― あーちゃんは一回休みでしょ!
   サイコロはみっちゃん(次女)に渡して

― 今4が出たんだからそこじゃないよね。
   ここから1,2,3,4だから、あーちゃんはここ!

そうした"教育的指導f^^;"にますますイライラした長女は、
私たち大人が見ていないところで次女の頭をぶったようなのです。

突然頭を押さえて泣き出した次女に驚くと、長女は

「だって、みっちゃん足が邪魔なんだもん」

と訳の分からない言い訳。

それに怒ったのが義兄でした。

「みっちゃんの足は、こっち側にあるよね。邪魔なことないでしょ」

「だって邪魔なんだもん」

「ねぇ、あーちゃんは、何の為にゲームしてるの?
 みんなと仲良く楽しむため?  それともケンカするため?」

「・・・」

「ケンカするためにゲームするんなら、おじさん抜けるから。
 もうゲーム止めよ」

すると、長女はビーっと泣き出しました。

姉夫婦が帰った後、
長女は長女なりにいろいろ考えたようです。

夜寝るときに、暗がりの中で

「おじちゃんまだ怒ってるかな。明日あやまった方がいいよね」

と私に相談してきました。

「あーちゃんが謝ったら、きっとおじちゃん許してくれるよ」

と私は応えました。

その日義兄とした双六ゲームは、
娘をちょっとだけ成長させたように感じました。

○ 「フムフム一覧」に<戻る>

----------------------------------------------------------
イメージ写真、文中の下線、カラー等の装飾、並びに関連サイトへのリンクは、
Simple-HP側にて設定させていただいております。
コラムに対するコメントもお待ちしております。 一つの『コラム』として選考・掲載
致します。---《コラム/コメントの投稿》
  • 前頁に戻る