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好きだったらね ≪ファミリー≫ 東京都 高校2年 ふわふわパンチ 2010.01.26

年明けの新聞にあった読者投稿。

そこには

「最近の子は、お年玉がもらえるのが当たり前と思っている」

と書かれていました。

それを読んだ父は、

「確かにクリスマスプレゼントも、お年玉も、"もらえるのが当たり前"なんて子どもに勘違いさせちゃいかんよな」

と母に話していた。

それからだいぶ経った土曜日、
家族でデパートに買い物に行った時のこと。

地下のスイーツ売り場を歩いていると、
早くもバレンタインスイーツの予約受付の広告があちこちに貼られていました。

甘いものに目がない父は、
美味しそうな生チョコの広告を指さして、

「俺はあれがいいな」

と言い出しました。すると母は

「はっ?何の話?」とトボけた声。

― バレンタインだよ

― あげるなんて誰か言ったっけ?

母の逆襲。そして、父が年明けに言ったセリフを父に言い聞かせました。

― もらえるのが当たり前なんて思ったら、大きな勘違いだから

そのまま、黙ってしまった父。

可哀想に思ったのか、母が救いの言葉で優しくフォロー。

「バレンタインまで、お父さんのことが好きだったらね♪」

うちの両親は、娘の私から見てても面白い。

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