東関親方の十の心
東関親方の十の心 | 育児・教育 | 東京都 | 主 婦 | しーとん | 2009.06.18 |
2009年6月15日、
「ジェシー」の愛称で知られる東関親方(元関脇高見山)が、65歳の定年で日本相撲協会を退職したというニュースが流れました。
1964年にハワイから来日した当初は、
ちゃんこの味に馴染めず、ケチャップを掛けて食べていたと語っていました。
それでも'68年には外国人力士として初めて幕内力士となり、'72年には外国人力士として史上初の優勝。
現在の外国人力士たちが相撲界で台頭出来るのもの、東関親方の苦難の道のりがあったからと言っても過言ではないでしょう。
その東関親方が師匠を務めてきた東関部屋には「十の心」という教えが有るのだそうです。
15代〜23歳という若い新弟子たちを、
親に成り変わって育てるという思いで東関親方が作った教え。
一 「おはよう」という 親愛の心
二 「はい」という 素直な心
三 「すみません」という 反省の心
四 「どうぞ」という 献上の心
五 「私がします」という 奉仕の心
六 「ありがとう」という 感謝の心
七 「おかげさまで」という 謙虚な心
八 「お疲れさん」という 労りの心
九 「なにくそ」という 忍耐の心
十 「嘘をつくな」という 正直な心
これを弟子たちに毎日復唱させていたのだそうです。
家庭教育の中で教えなければいけないことばかり。
その中でも「おはよう」の挨拶が、一番に最初に書かれていたことに納得。
やはり一日の始まりの挨拶が一番大切なんですね。
うちの子はもう小学校高学年ですが、
今からでも1つづつこの「十の心」を子どもに教えていきたいと思いました。
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