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自転車乗れたよ ほのぼの 神奈川 主 婦 K.Sato 2014.04.09

周りのお友だちが自転車に乗り出したことで、

「マミも自転車が欲しい!」

と言い出し、お爺ちゃんに自転車を買ってもらったのは去年の夏のことでした。

しかし、何度かパパと練習をしたものの、思ったより怖かったようで、その後は「玄関前の置物」と化していました。

先週、そのお爺ちゃんが亡くなったとの連絡が、夫の実家からありました。

その知らせを聞いて、娘は思い出したように自転車のところに飛んで行き、

「練習する!」と言い出したのです。

夫が会社から帰ってきたら、
支度して一緒に栃木に行かなければなりません。

「今じゃなくてもいいでしょ」

「ダメなの!お爺ちゃんと約束したの!
  お爺ちゃんに自転車乗れたって言いたいの!」

半ベソをかきながらそう訴える娘に付き合うことにしました。

私が横で支えながら、必死に練習。

何度も転びそうになりました。

しかし娘は一度も「コワい」とは言いませんでした。

そして30分くらい経った頃でしょうか。

私の支えなしに、30mくらい娘ひとりで走ることができました。

「ママ、できた!」

娘のその高い声が、私の胸にジーンと響きました。

きっとお爺ちゃんが手伝ってくれたんだと思います。

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