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運動会が架け橋に(2/2) ほのぼの 千 葉 主 婦 ミルクティ 2012.10.17

そんな私ですが、唯一しつこいくらい二人に伝えたのは家族イベントのことでした。

家族みんなで過ごすべき日は家族で過ごす。

誰かの誕生日や夏休みの旅行、クリスマス、そして運動会みたいな学校行事は早くからカレンダーに○をつけて、

「あと○日で△△ね」

とさりげなく伝え、家族が絶対に忘れないようにしました。

そして迎えた10月6日は、下の葵の幼稚園の運動会。

土曜日でしたので夫も休みでしたし、お姉ちゃんも乗り気ではない様子でしたが、一緒に来てくれました。

そんなお姉ちゃんが飽きないように、私は
「今日はカメラマンよろしくね」とデジカメを渡しました。

ついこの間までは一人っ子だったから、カメラを任されたことなんてなかったのでしょう。

最初はビックリしていましたが、写真を撮るのが楽しいようで、妹を探してはこまめに写真を撮ってくれていました。

競技はどんどんと進み、年長さんのリレーが始まりました。

葵の順番がどんどん近づいてきて、
緊張しているのが少し離れた応援席からも分かりました。

そしていよいよ葵の出番。

前走者が走ってきて、葵にバトンが渡されようとした時でした。

「あおいー、行けー!!」

と言う大きな声援が…。

お姉ちゃんの声でした。

「がんばれー、あおいー、行けー!!」

たったそれだけの言葉でしたが、
二人が本当の姉妹になってくれたように感じて
涙が溢れてしまいました。

今年の幼稚園の運動会は、私たち家族にとって、
とっても大きな運動会になりました。

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