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今年の絵馬 ≪ちょっと涙≫ 埼玉県 会社員 山本聡子 2012.01.04

毎年元日の日に、家族で川越の喜多院に初詣に行きます。

絵馬を買い、家族みんなで願いごとを書くの恒例の行事。

娘の中学受験から始まった行事で、これまでは

「○に合格しますように」
「○で優勝しますように」

といった自分目線のお願いごとを書いてきた娘。

でも、今年は違いました。

きっと先に飾ってあった絵馬を見たからだと思います。

「がんばれ東北、がんばれ俺」
「私たち家族を守ってください」
「パパが福島から無事帰ってきますように」

合格祈願や就職祈願のほか、そこには昨年の東北大震災を
思い出させる絵馬がたくさんありました。

しばらく考えた末、娘が絵馬に書いたのは

「今年は涙の少ない一年になりますように。
  家族が笑顔で過ごせますように」

でした。

あの震災で、それまで当たり前だと思っていたことが、
実はとても大事なことであると気付かされた私たち。

娘もきっと感じるものがあったのだと思います。

たくさんの犠牲を払った分、そうした大事なことを
これからもずっと忘れずに生きていこうと思います。

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