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母の三回忌 ≪ちょっと涙≫ 千葉県 会社員 かほ 2010.07.06

母の三回忌に出席する為、
妹夫婦がやんちゃ坊主二人を連れて
千葉の実家にやってきました。

上の子は小学一年生で、
下の子は年長さん。

前回会った時は二人とも幼稚園児で、
人の言うことなど一切聞かない
まさに「幼獣」といった感じでした。
(-"-;A

兄(←甥っ子の叔父)にとても懐いていて、千葉に来るといつも兄にべったりの二人。

皆で海や食事に出掛ける時は、
必ず兄の車に乗り込み、絶対に自分のおうちの車やじぃじの車には乗らない。

「こっち(兄)の車には荷物積むから、あっちに乗って!」

と言っても、「ヤダッ!」と言ってテコでも動かない。

しかし、今回は違いました。

お寺に行く時、兄は、ばぁばの遺影を貴樹(上の子)に、
位牌は勇樹(下の子)に持たせたのです。

そして、いつも通り兄の車に乗ろうとした二人に、

「ばぁばは、いつもじぃじの車に乗ってたの。
 だから今日もばぁばは、じぃじの車でお寺に行くから」

と言うと、二人は素直に「わかった」と答えたのだそうです。

兄と甥っ子たちの間で
そんなやり取りがあったことを知らなかった父と私。

いざ車を出そうとすると、
二人の甥っ子たちがこちらの車にやって来ました。

「あれ?こっちの車に乗るの?」と聞くと、遺影を持った貴樹が、

「ばぁばは、いつもじぃじの車に乗ってたんでしょ」

と…。

その言葉に、目頭が熱くなってしまった私。

運転席の父にも聞こえたようで、小さく嗚咽する声が聞こえました。

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