反省の色(1/2)
反省の色(1/2) | ≪ほのぼの≫ | 神奈川県 | 主 婦 | もけらもけら | 2009.07.13 |
一日に何十回も何百回も
私に怒られる5歳と3歳の息子たち。
木曜の夕方、とうとう私も疲れ果て、
「ママ一人で買い物に行ってくるから、
二人でもう勝手にしない!」
と言って玄関に向かい、
ドアをバタンッと閉め、本当に
車で出掛けてしまいました。
15分くらい経った頃でしょうか。
私の携帯に夫から電話が掛かってきました。
何故か夫は電話の向こうで笑っている様子でした。
「今な、タツヤ(=上の子)から電話があって、
”ママが出てちゃった”って言うから
”どうしたんだ?”って聞いたら、”ピノキオ(=幼稚園のお勉強クラス)
の宿題の漢字が2つ分からないんだ”って言ってたぞ」
はっ?
なんで漢字が二つ分からないくらいで、私が出ていくの!?
「それでな、”漢字が出来なくてママ出て行ったのか?”って聞いたら、
”今カツヤ(=下の子)に代わる”と言って今度はカツヤが電話で、
”お兄ちゃんが漢字2つ出来なくて、ママ出てっちゃった”
って同じことを繰り返すんだよ(笑)」と。
「そんなことで怒ったんじゃないから!」
と言うと、
「分かってる分かってる。
だから、”ママの言うことちゃんと聞かなきゃダメだぞ!”
って言っておいたから」
そして更に10分後、また夫から電話が掛かってきた。
「またタツヤから電話があってな、
”まだママが帰ってこない”って心配してたぞ。
”外に出て探しに行ってもいいかな?”って聞くから
”ママはすぐ帰ってくるから、お外に出ちゃダメだぞ!”って言っといた。
次にカツヤが電話にでてな、
”ママがまだ帰ってこないんだけど、お外に行ってもいいかな?”って同じこと聞くんだよ。
”ママの言うことちゃんと聞くって約束すれば、ママはすぐに帰るから”って伝えといたから」
そう言って夫は電話を切りました。
ふぅ〜。
夫も仕事にならないだろうからそろそろ帰ろうと思いました。
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