おばあちゃんの手術
おばあちゃんの手術 | ≪ほのぼの≫ | 宮城県 | 大学3年 | むくみ | 2009.05.13 |
GW明けの7日、
おばあちゃんが胃にできたがんの
摘出手術を受けました。
胃の出口側の2/3以上を切除し、
リンパ節を取り除くという大きな手術。
その手術で執刀したのは父でした。
手術前、父は義母であるおばあちゃんに、
「私ではなく、経験の豊富な院長先生に手術をしてもらおうと思っています」
と言っても、祖母は頑なに聞き入れなかったそうです。
母からも説得してもらったそうですが、
その時、おばあちゃんはこう言ったのだそうです。
「手術を受けるということは、自分の命を先生に預けるということだと思うの。
私はね、娘が選んだ夫だから預けられるのよ」
母はその言葉で胸が詰まったそうです。
そして手術は無事成功。
本当に良かったです。
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