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「パパ、ママへ」 ≪ちょっと涙≫ 埼玉県 会社員 かりんママ 2009.03.31

娘の小学校の卒業式に出席した時のこと。

集合時間の15分前に学校に着き、
受付をすると、

「これをどうぞ」

と言われて一枚の手紙を渡されました。

「パパ、ママへ」

と書かれた手紙で、
すぐに娘が書いた手紙だと分かりました。

受付するまで、何の感傷もなかったのに、
娘の「パパ、ママへ」という文字を見て、

不覚にも目頭が熱くなってしまいました。

ちょっと憎い演出に見事はまってしまった私。

体育館に入ると、あちらこちらで鼻をすする音が聞こえてきました。

私も手紙の封を開け、中を読むと

「私ね、ママがパパと再こんしてとてもうれしかったんだよ」

と書かれていました。

もうそれだけで涙腺がぷつりと切れちゃいました。

「私が3年生の時、今のパパに

“かりんちゃんは、おじさんのことどう思う?”って聞かれたの。

その言葉で“高杉のおじさんは、ママのことが好きなんだ”って分かった。

でもね、高杉のおじさんにママを取られちゃいそうだったから、

その時は「きらい」って答えたの。

ほんとはオジサンのこと、好きだったのに。

そしたらおじさんはさみしそうに「分かった」と言って、

しばらくおじさんはうちに来なくなって。

ある日「高杉のおじさん最近来ないね」と言うと、

ママも“もういいのよ”ってさみしそうな顔をして…

かりんせいで、ママとおじさんは別れたと分かって、

かりんはその後 神様にたくさんあやまったんだよ…」

娘の優しさが伝わってきて、涙ぽろぽろ。

仕事で卒業式に来れなかった夫に、夜 その手紙を見せると

案の定、「パパ、ママへ」というタイトルだけでウルウルしてました(^^;)

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