しつけについてのお勉強
意識してシツケてることって何ですか?
いただいた「なるほど・グッドなしつけ方」
【日常生活】"パパの席"を決めています。
「家族の中に、絶対的な存在が一人いた方が子育ては楽よ」と母に薦められたのは、「パパの席を作ること」でした。
他の人が絶対に座れない「パパ専用の席」を作る。
子どもが座ろうとしたら、
「そこはパパの席でしょ!!」
と注意して、絶対にその席には座らせない。
すると、不思議にパパの存在が子どもの中で本当に大きくなっていくのが分かります。
「お菓子は買わないって約束したでしょ。約束守れないなら、パパに言うわよ」と言うと、大人しく言うことを聞く。
その逆もあって、「パパに言いつけるからー」と娘に言われることもありますが(笑)
(神奈川県 7歳の女の子・5歳の男の子のママさん)
【日常生活】ウソはつかない・約束を守る
夫も義父も警察官という家系であるせいか、
わが家は「ウソ」と「約束」については、子どもが小さい時から厳しかったと思います。
親にウソをついたり、親との約束を破ったら、
叱るだけでなく、罰として夕食抜きというのも当たり前でした。「厳しすぎる!」と夫に抗議したこともありましたが、夫は「間違いや失敗は仕方ない。でもウソは絶対許さん」
の一点張り。
しかし、そんな夫の元で育ったから、他の親御さん以上に私は息子の言うことを信じられるのだと思います。
家族の信頼関係は、自然に生まれるものではなく、築き上げるものなんだと夫から学んだように思います。
(静岡県 15歳の男の子のママさん)
【特別な日】モノをいただいたら、必ず報告
子どもの頃、母に
「よそ様から何か頂いた時は、必ず教えてちょうだいね。でないと、ママはお礼が言えなくて恥かしい思いをするのよ」
と厳しく言われて育ちました。
私が親戚の甥っ子や姪っ子たちにお年玉をあげる年齢になった時に、母の言葉の意味がとてもよく理解できるようになりました。
「ママお年玉もらったー」と言える子と、
「わーい」と言ってポケットに入れてしまう子では、同じ親戚の子でも「育ち」の違いを感じてしまいました。
一児の母となった今、娘には、
「キャンディー一つでも誰かから貰ったら、必ずママに教えてね。じゃないと、ママはお礼が言えなくなるからね。」と教えています。
(埼玉県 6歳の女の子のママさん)