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『しつけ』についてのお勉強

3.しつけで避けて欲しいこと

■ ホめ方に、間違ったホめ方がある?

ペットに芸を教える時は、エサを使って教えます。

が上手にできた時は、
「ヨシヨシ」と言ってご褒美にエサを与え、ペットに少しずつ学習させていきます。

ペットは、やっていることの意味なんて分かりません

でも、飼い主の言う通りにしさえすれば、エサがもらえるわけですから、言われた通りに行動します。

もし、「ごほうび」を使って子どもに言うことを聞かせようとしたら、それは、子どもをペット化していることと同じコトなのです。

ポイント:ごほうびによるしつけ=子どものペット化

― ちゃんとオモチャのお片づけができたら、ケーキ買ってあげるね。
― あと一口ご飯食べたら、アイスクリームあげるから。
― お店で静かに出来ないんなら、お菓子買ってあげないわよ。

子育て中の家庭で、よく聞くセリフです。

子どもはごほうびをもらう為に、
お母さん・お父さんの言うことをとてもよく聞くようになります。

こうした「ごほうび」を使ったしつけは、
"魔法"のようにとても効果があります。

しかし、こうした「ごほうび」で、子どもが学習することは、
「何が良いことで、何が悪いことなのか」ではなく、
「何をすればご褒美がもらえるか」なのです。

【"Question" 】

「宿題やったら何かくれるの?」
「テストで100点取ったんだから、何かちょうだいよー。」

こうしたことを言う生徒が、今は学校でとても増えているそうです。

ごほうびを貰うことに慣れた子どもは、自らおねだりをするようになりました。

これは、子どもに問題があるのではなく、そう育てた親に問題があるのです。

そして今の時代は、
― ごほうび(金・品)をもらえれば何でもする
― ほうびがないことは、してもムダ
と考えるのは、子どもだけはないようです。

ポイント:しつけの目的を見失わないように!

しつけの本来の目的は、「良いこと/悪いこと」を教えながら、
子どもの「自分でできる力」と「人と関わる力」を育てることです。

その目的を見失い、
「ごほうび」を使って「言うことを聞かせる」しつけを日常化してしまうと、
子どもは「良いこと/悪いこと」などは考えなくなり、

エサ(=ごほうび)さえもらえれば何でもする

ような人に育ってしまいます。

事実、今の日本には(とても残念ですが)そういう大人がたくさんいます。

子どものしつけに、金・品は一切不要です

「よくできたね」「すごい、すごい」と誉めてあげるだけで、本来子どもは十分に嬉しいものなのです。

 
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