『しつけ』についてのお勉強
3.どうやって"しつけ"するの?
■人は誰でもホめられれば嬉しいもの
会社の上司から、
「今回の企画書、よく出来てるな」と誉められれば、素直に嬉しいだけでなく、次も「またがんばろ!」と思えるものです。
逆に、「まだ終わらないのか?」、「何だこの文章は?」と、トゲのある言葉ばかり言われてしまうと、やる気 は失せてしまうものです。
子どもも全く同じで、「ヘタねぇ」、「ノロマなんだから」といった言葉を言われてばかりいると、子どもはやる気は失せていきます。
子どもに何かをしつける時は、子どもの"やる気"を育てることも"上手なしつけ"の秘訣です。
○秘訣3:出来た時はホめる
「うちの子はあまり誉めるとこないからなぁ」
という声が聞こえてきそうですが、それは考え方ひとつです。
子どもを誉める回数を増やすには、単純にハードル(目標)を下げてあげればいいのです。
ポイント:ホめる為には、ハードルを下げる!
いつも ご飯を残してしまう子には、
ご飯を少なく盛ってあげ、目標を低くしてあげます。
そして、それを残さず食べたら、
「スゴ〜い。今日はきれいに食べたねぇ〜」と誉めてあげる。
すると、「ご飯を残さず食べると誉められるんだ」と子どもは学習し、
「次もがんばろーッ」
というやる気につながるのです。
○秘訣2: "こどもにやらせる"
- 秘訣1親が手本になる
- 秘訣2目標を低くして子どもにやらせる
- 秘訣3出来た時はきちんと誉める