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1ヶ月の赤ちゃん

6.この時期の幼児教育について

脳や筋肉 の発達に伴い、手足をバタつかせたり、ママやパパが話しかけたりすると声を出して反応する赤ちゃんも出てきます。神経もまだ発達途上ですが、感覚神経、特に皮膚感覚は十分発達していますので、手足を握ってあげたり抱っこしてあげたりしてスキンシップをたくさん取ってあげて下さい。

"0ヶ月の赤ちゃん"の章で詳しく記載しましたが、赤ちゃんの聴覚は大人以上のものを持っています。クラッシックや英語などのCDで幅広い周波数の音を聞かせてあげてください。またガラガラと音がなるおもちゃを少しずつ目で追うようになりますので、「赤ちゃんと一緒に遊ぶこと」が、赤ちゃんの脳の発達につながると知っていただければと思います。

赤、青、黄色 といった原色の識別が出来るようになってくる頃ですので、カラフルな色のおもちゃを目の前でゆっくり動かしてみてください。音がしなくてもそうした視覚的な刺激に対しても反応するようになります。

昼間 着せる洋服はなるべく明るい色の服を選んであげてください。
黒、茶、グレーといった渋めの色が好きなママやパパは、赤ちゃんにも同じような色の服を着せたがる傾向がありますが、明るい色の方が、赤ちゃんの脳の発達を刺激します。できれば、お部屋のカーテンやカーペットも・・・ちょっとしつこい?ですね(失礼しました)。

生後2ヶ月ごろから(早産の場合はもう少し時間が掛かります)赤ちゃんは話しかけられると微笑むようになります。「幸せ」を感じる瞬間ですよね。
おっぱいをあげている時は「おっぱいおいしい?」とか、お風呂に入れているときは「体洗うと気持ちいいねぇ」などとたくさん話し掛けてあげてください。

ママやパパの笑顔や声を赤ちゃんは学習しています。
言葉や表情、抱擁のコミュニケーションが、赤ちゃんの感受性とコミュニケーション能力を育てる大切な幼児教育であることを是非知ってください。
(赤ちゃんを自宅や車に置いたままパチンコに行ってしまうなんて論外です!)

外部 からの様々な刺激が赤ちゃんの脳の発達を促進し、感受性豊かな子どもへと成長させるのです。"教育"という言葉に抵抗を感じるかもしれませんが、現在の子ども達に不足している感受性は、実は幼少の頃から育てることが出来るということをママやパパに知っていただきたいと思います。

 
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